鏡のない生活

ミラーレス一眼からカメラに興味が湧き、現在はSONY α7Ⅱ (α7II)とOLYMPUS OM-D をこよなく愛すアラフォーおじさんのフォトブログ。

2013年09月

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仕事中にもかからわず、先ほどオリンパスプラザ大阪でE-M1のカタログをゲットするついでに、実機を少し触ってきた。

巷の評判通り非常によく出来たカメラで、特に2×2ダイヤルコントロールが抜群に使いやすく(他社製カメラとくらべても最高ランク)、慣れてしまえばEVFを覗いたままブラインドで必要な操作はすべて出来そうだった。

こりゃいい!!

カスタマイズ可能なボタンも増え、かつ大きくなって、素晴らしい操作性に思わずニヤリと頬が緩んできてしまう。さすがにフラッグシップを名乗るだけのことはある。

決しておしゃれなカメラではないが、無骨で道具感を漂わせるプロっぽいカメラでなかなか好印象だった。

新開発の12-40mmF2.8PROレンズも高級感のある仕上がりで、E-M1との相性は抜群。

逆にマイクロフォーサーズでは現状、このレンズしか似合わないのではないだろうか?

しかし重量感とボリューム感はかなりあり、他社一眼レフ入門機よりもあきらかに重く感じた。

本体が497g(バッテリーSDカード含む)+レンズが382g=879g  やはりそれなりの重量だ。


「E-M5にくらべて高感度性能がかなり改善され、シャッタースピードも1/8000秒の高速シャッターが切れるようになり、動体追従もすごく良くなりました〜♪」と、ひとしきり女性スタッフから説明を受けたが、残念ながらその性能を試すことはできなかった。おもちゃのクルマやハムスターでもいいから、ショールーム内に動くものを置いて欲しいものだ。

さて肝心の画質であるが、壁に展示されていた鳥のポスターをサンプルにして、自分のE-M5+Lumix12-35mmと一緒に撮り比べて、戻って等倍にして確認してみたが、なんとE-M5+Lumix12-35mmのほうが若干シャープに写り、発色も良いように感じた。

しかし私のE-M5は初期設定でシャープとコントラストをそれぞれ+1ずつあげてあるので、同一条件になるようにRAW現像したところ、今度はE-M1のほうが僅差ながら羽根の描写(階調)が優れているように感じられた。

まだ発売前のβ機のため、ブログ等に撮影した写真を掲載しない約束で画像を持ち帰らせていただいたので、誠に残念ながらこちらで皆さんにお見せすることはできない。

もちろん厳密にレンズの評価をするならば、同じボディで撮影しなければならないし、ボディの評価をするには同じレンズで撮影しなければ意味がないは承知の上。

ただ私はE-M5とLUMIXを売り払って、E-M1と新レンズを入手するほうが幸せになれるかどうかをチェックしたかったのだが、あいにく2~3枚撮っただけでは出てくる絵に明らかな違いを見つけることが困難だった。

比較したレンズは焦点距離が少し違うものの、コンパクトなのはLumixのほうで、重量も305gと比較的軽いのが魅力だ。

一方、M.Zuiko12-40mmは20cmまで寄れる(Lumixは25cm)のも魅力的。

カタログによるとAF追従で約6.5コマ/秒のスピードを保証しているのは、このレンズと12-50mmの2本だけであり、となると、どちらも甲乙つけがたい。。。。


E-M5と比べてカメラとの出来は明らかにE-M1の勝ちだが、それなりに重く大きく、昼間に静物を撮る限りにおいては今の機材と大差ないように思われ、散々悩んだが現時点では予約を入れずにもう少し様子をみることにした。



さて、10月にSONYからフルサイズセンサーを搭載したNEXシリーズが登場するという噂が流れている。

先日、同社のフルサイズコンパクト機のRX-1Rを少し触らせてもらえる機会があったが、そのときの衝撃はすごかった。

あれぐらいのサイズ感でレンズ交換できるミラーレス機があれば最高だなと思っていた矢先のことで、非常に興味がある。

予想価格は30万前後とのことで鼻血が出そうなぐらいお高いが、数ヶ月遅れて廉価版も登場するとのことで、本命は恐らくそちらになると思われる。

私はLUMIX GXシリーズやOLYMPUS PENシリーズ、SONY NEXシリーズなどのレンジファインダータイプで高性能なモデルが大好物で、何度も書いているが一眼レフ感たっぷりの黒い塊は苦手なのだ。

カメラは素敵なボディジャケットを装着してオシャレに持ち出したいし、道具ではあるがファッションアイテムの1つでもあって欲しいのだ。私の中では腕時計に通ずるものがあると思う。

なのでオンオフに限らず普段から持ち歩けないとダメで、観光客のように首からぶら下げて通勤するわけにいかず、普通のビジネスバッグに収まらないカメラは論外。

「本気撮り用にフルサイズ一眼レフ!」と思うことも過去に何度もあったが、使用頻度の少ないカメラに高額をつぎ込むことも馬鹿らしく思え、μ4/3の高性能レンズに投資を続けてきた。


ところが今回、NEX-7を一回りほど大きくした程度のサイズのフルサイズ機が発表されるとあって、途端に色めき立ってしまったのだ。

しかし、いくらボディが小さくなっても、フルサイズのレンズはそう簡単に小さくすることはできない。

なので、望遠側は現在所有しているマイクロフォーサーズに任せ、フルサイズでは比較的コンパクトで扱いやすい画角の単焦点を何本か狙ってみたい。

ボディ&レンズをトータル的にみて、RX1ーRのように普段からかばんに入れておけるサイズに収まるものであれば少々背伸びしても購入したいなぁと妄想している状態だ。

ではなぜ、そんなにフルサイズに憧れるのか? それは誰の目にもわかりやすいボケ感のある立体的な写真が簡単に撮れるからだ。高感度耐性やダイナミックレンジの大きさも魅力的だ。

う〜むどうしよう。。。。だらだら書いて、結局何がいいたいのかわからなくなってきた(^^;

本日、オリンパスよりE-M1が正式にリリースされましたね。

http://olympus-imaging.jp/product/dslr/em1/

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しかし、それと同時にオリンパスがこれまで有してきたフォーサーズとマイクロフォーサーズのシステムを統合するとのこと。

素晴らしい画質と評判のフォーサーズ松竹レンズは私はあいにく一本も所有していませんが、時代の流れとはいえ熱心なオリンパスファンの落胆たるや、それはすざましいものでしょう。。。

このE-M1はオリンパスの今持てるすべての技術の粋を結集し、4/3の位相差AFにもμ4/3のコントラストAFにも対応した最高機種ですが、既存のフォーサーズユーザーに対する受け皿(けじめ)として開発された製品でもあり、なんとも哀愁の漂うモデルになってしまいました。

ただ、既存ユーザーならともかく、いくら画質が良くても高価なうえにレガシーなシステムとなることが約束されたフォーサーズレンズを今から新規購入するというのは、賞味期限が短かく数年後の下取りも悪そうで、私にはとても手が出せませんし、となると本機がフォーサーズレンズを使えるというメリットは私にとってはどうでもよく、その性能を享受できないことが残念でもあります。


レンズの話はともかく、カメラ単体でE-M1を見た場合、操作性は格段に向上し、性能各面でもブラッシュアップし、フォーサーズレンズも快適に使えて、考えつく全部入りで登場したにもかかわらず、E-M5発表のときのようにすぐに予約したいワクワクした気分になれないのはどうしてでしょう?



一体何が足りないというのでしょう?



性能面では、センサーサイズを除けば他社APS-C中級機と肩を並べ、強力なボディ内手ぶれ補正やアンチダストシステム、豊富なレンズラインナップでは優位性すらあり、風格さえ感じるこのカメラに大きな魅力を感じられないのはなぜ?


それは一見する限り他社製カメラと変わらないただの黒くて重たい塊になってしまい、没個性化が進んでしまったからなのかもしれません。

操作性を突き詰めてゆくと、よく似た大きさ、よく似たボタン配置にならざるを得ないのでしょうが、

「これがオリンパスや!キャノンやニコンとは違うんや!どや!!」

みたいな異彩を放ってないからなのかもしれません。

E-M5登場時にはそれが確かに感じられました。しかし、今回は??


いや、違いますね。もしシルバーのモデルが同時に登場していたら、手放しで大絶賛していたかも(^^;

とにかく「重くて黒い塊」というのがお嫌いなようです、私は。


また別の見方をすれば、E-M5がよく出来たカメラで特に大きな不満もなく、少々のブラッシュアップでは物足らないのかもしれませんね。


まあ発表されたばかりですし、いろんな方の作例などを拝見して実機も触って検討したいと思います♪

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